その圧倒的な歌唱力で聞く人を魅了氏続けてきたそんな「バラードの女王」こと歌手の高橋真梨子さん。そんな女王がガンで引退するとの噂が浮上しています。もし本当だとしたら、桃色吐息じゃなくて青色吐息になってしまいますね。引退は本当なのでしょうか。
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高橋真梨子がガンと言われている理由
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歌手として活動を開始した「ペドロ&カプリシャス」の二代目ボーカルを務めてから、2024年で歌手活動が51年目になる高橋真梨子さんは御年75歳。さすがに年齢も年齢なだけあって、きっと体調面でもいろいろな心配事が増えてきているのではないでしょうか。そんな高橋真梨子さんが実はガンではないかと言われているのには、いくつか理由があるようです。
①激ヤセしてヤバい
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2017年の紅白歌合戦に出演した高橋真梨子さん。その姿をテレビで見た人から高橋真梨子さんを心配する声が上がりました。
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年齢のこともあるかと思いますが、それ以上に見た人が心配になるほどの激ヤセぶりにネットではさまざまな憶測が飛び交いました。一般的に病気を患うと痩せるものですが、中でもガンを患うとその痩せ方は顕著なために、高橋真梨子さんのその激ヤセ状態から「ガンではないか」との噂が広がりました。
しかし、この時の激ヤセの原因はガンではなく、食欲減退による体重の減少が原因だったようです。ですので、高橋真梨子さんはガンを患ってはいませんでした。
②コンサート中に歌えなくなった
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高橋真梨子さんが47歳のことですが、コンサートの最中だったのに突然歌が唄えなくなったことがありました。その場に居合わせたファンは気が気ではなかったことと思います。
BUCK-TICKのボーカル櫻井敦司さんもライブ中に体調不良を訴え、その後帰らぬ人となっていることを鑑みると、歌手の方がステージで歌えなくなるというのは、わりと命に関わる症状の場合が多いようにも感じます。
高橋真梨子さんも、歌えなくなった後に「めまい」や「手足のしびれ」といった症状が出ていて、そんな症状を目の当たりにしてしまうと、今後の歌手活動はもう難しいのではないかと感じしまうことでしょう。そういったことから、引退が囁かれたのではないかと思われます。
③うつ状態になっていた
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突然のめまいや手足のしびれにより歌が歌えなくなってしまった高橋真梨子さん。歌手が歌えなくなるというのは、ものすごい恐怖を覚えたのではないでしょうか。この先どうなってしまうのか?という未来への不安感から高橋真梨子さんは「鬱」を発症してしまったんだとか。
そんな状態ですから仕事も3ヶ月ほど休んでおり、外にも出ず、家で寝たきり状態になってしまったそうです。そんな状態により、これはさすがに引退せざるをえないのではないか、との噂が広がりました。
高橋真梨子はガンではなく更年期障害の影響
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そんな様々な体調不良の原因は、ガンではなく更年期障害なんだそう。更年期障害といえば、女性であれば避けることはできない更年期に、自律神経が乱れさまざまな不調が生じてしまう症状です。
更年期障害は、そういった体の不調からメンタル面にもイライラや倦怠感などの症状を引き起こし、結果高橋真梨子さんのように鬱を発症してしまう方も少なくないそうです。
これまで歌手として活動してきた高橋真梨子さんにとっては、自分の思うように歌えない煩わしさはそうとうメンタル面にも影響があったことでしょう。
現在の治療法としてはホルモン補充療法なんかも一般的になってきましたが、高橋真梨子さんはそういった治療には抵抗があったようで、精神安定剤や食欲増進剤を飲む程度の治療を行っていたそうです。
夫がいたから乗り越えられた
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更年期障害により鬱まで発症してしまった高橋真梨子さん。これ以上痩せてしまうと命の危険もある状態まで悪化してしまいます。
そんな高橋真梨子さんを夫のヘンリー広瀬さんは「一時も離れられなかった」と語っています。症状に苦しむ高橋真梨子さんに寄り添い、ずっと傍らで世話をしてくれたおかげで、高橋真梨子さんの症状も徐々に回復に向かっていきます。
後に高橋真梨子さんは「鬱になって食事を作れなくなったのが一番つらかった。ヘンリーさんが美味しいと言って食べてくれるのが嬉しかったから」と当時の一番つらかったことを語っていました。
妻の手料理をいつまでも美味しいといって食べてくれる夫のヘンリー広瀬さん。そして具合が悪くなったら献身的に寄り添って世話をしてくれる夫のヘンリー広瀬さん。お二人は本当に仲の良い夫婦なんでしょうね。
夫はヘンリー広瀬
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ヘンリー広瀬さんは、かつて高橋真梨子さんと一緒にペドロ&カプリシャスのメンバーとして活動していましたが、1978年に高橋真梨子さんと共に脱退。その後高橋真梨子さんのプロデューサーとして楽曲制作を手掛けており、1993年8月に高橋真梨子さんと結婚し、現在に至っています。なかなかのイケオジですよね。
毎年続けていた全国コンサートツアーやディナーショーで休みらしい休みを取っていなかった高橋真梨子さん。そんな時、夫であるヘンリー広瀬さんの「休んでいいよ」という一言で高橋真梨子さんは「休みを取ろう」と思ったんだとか。
まさに高橋真梨子さんの良き理解者であり、良き仕事仲間であり、良き夫でありと、連れ添った年月は伊達じゃないですね。
高橋真梨子の現在の健康状態
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そんな夫のヘンリー広瀬さんの献身的な看病の甲斐もあり、少しずつ少しずつ症状は改善してきており、体型や体重はまだ痩せたままですが、現在は少しずつ音楽活動を再開できるほどに回復してきています。
歌えないことがストレスになるくらいですので、歌が歌えるようになってくればストレスも低減していき、回復にも良い影響が出るのではないでしょうか。焦らずゆっくりとしっかり治して、またあの歌声をステージで披露して頂たいですね。
高橋真梨子の現在の活動と今後の展望
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高橋真梨子さんは、1979年からずーっと毎年全国コンサートツアーを続けてきました。ですが、2023年1月をもって、全国コンサートツアーはもしないと宣言しています。この発言も引退の噂の原因の一つですが、そこは高橋真梨子さんご本人から「引退ではないので安心してほしい」とファンに向けてメッセージを送ってくれています。
全国コンサートツアーを辞める要因としては、2023年はデビュー50周年という区切りの年でもあり、2024年で75歳と高齢なことも考慮すると、さすがに年齢的にも体への負担が大きいので、良い区切りだしこのあたりで止めようという決断に至ったようです。
現時点で、高橋真梨子さんほど長い期間に、毎年毎年コンサートツアーをした日本人女性歌手は存在しません。40年以上も毎年欠かさず開催してきたというのはとても素晴らしいことだと思います。
一度始めたことを止めるタイミングというのは、なかなか難しいことだと思います。ファンへの感謝と愛の大きい高橋真梨子さんとしては、今回のような病気を理由にして止めるというのは、ファンへの申し訳ない気持ちと、自身の納得ができなかったのではないでしょうか。
高橋真梨子が引退する時はいつ?
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自身から「引退はまだしない」宣言をしていることから、まだまだ現役で活動を続けることは確実だと考えられます。むしろ死ぬまで現役を貫こうと考えているのかなとすら感じます。
歌とともに走り続けてきた高橋真梨子さんの人生ですから、歌がなくなる時それが高橋真梨子さんの引退の時になるのではないでしょうか。
これからは、歌とともにゆっくりと歩いて行く高橋真梨子さん。叶うならその歩みが一歩でも先に続くことを願います。
高橋真梨子のガンについて世間の声
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やはり激ヤセを心配し体調を気遣う声が多くありました。そして激ヤセの原因についてどんな病気?といったようにその原因が話題になり、結果病気なら引退してしまうのではないか?というように、心配から発展した噂のようでした。
誰もが一度は耳にしたことがある高橋真梨子さんの歌声。その歌声を今後も末永く聞くことができることを願っています。今度カラオケで高橋真梨子縛りとかやってこようかな。
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